世界的にみて、経済・地域社会の基盤を支えているのはファミリービジネス(Family Business)です。ファミリーによって所有・経営されている企業は、世界の企業数の約70%を占め、また主要産業国におけるファミリービジネスのGNPに対する貢献度は40~60%と言われています。米国では、新たな雇用創出の78%がファミリービジネスによるものであると共に、59%の雇用、49%の国内生産を生み出しているとの報告があります。日本では約95%の企業がファミリービジネスです。
一方、ファミリービジネスには、非効率、閉鎖的、小規模、ガバナンスが甘い、といったマイナスの印象がつきまとうことがあります。しかし、実際は一般企業よりも高い業績(企業収益および株価)を上げていることが、日米ともに実証されており、グローバルに活躍する企業が多く存在することも広く知られた事実です。
*図1.ファミリービジネスの比率
*図2.ファミリービジネスの影響力(アメリカ合衆国)











